M33 FlatAideProのシェーディング補正
2021.8.5
ベランダから撮っているので大抵は変なかぶりが入ってしまってたので、
前から気になっていたFlatAideProのシェーディング補正(バッチキャリブレーション)をやってみた。
結果的にはかぶりがとれてよい結果になったが、PIで処理するのに一苦労あった。
MT130 + MPCC3
ASI533MCPro 180sec x 63 = 189min
viod画像 1枚
FlatAideProでバッチキャリブレーション
→PIでWBP、PCC、DBE、MaskedStrech、ArchishStrech
→PSでTopazDeNoize、調整
前回のM33のEdgeHd800+ASI294MC非冷却はこれ。
前回のはいろいろだめだけど、解像度は負けてる。
やっぱり口径差なのか
FlatAideProのバッチキャリブレーションで前処理→PIでスタックの手順
(1)バッチキャリブレーションでバイアス、ダーク、フラット(今回は使ってない)、ライト画像を指定
(2)シェーディング画像を「作成」ボタンから作成(または作成済みを読み込み)
(3)下記をチェックして補正実行
・自動傾斜かぶり補正を適用
・ベイヤー配列を展開して出力する (はまりポイント)
パターン RGGB カラー展開
カラーの時はチェックが必要。ただカラー化されて出力されるので
後処理注意
・シェーディング補正を除算で行う
(これは効果がよくわからない)
・あとのチェックはオフ
(4)PIのWBPでコンポジット
・ファイルは「Add Cuustom」で追加する。
(FISヘッダーがおかしくなってるっぽいので)
Exposure Time は小数点以下2桁指定する。(はまりポイント)
例:180.00
ここで180とか指定するとグルーピングされない。
・コントロールパネルで、カラー指定「しない」
すでにディベイヤーされてるので。
コンポジット後にファイル名にmonoって入るけど無視する。