遠征 NGC7023アイリス星雲、NGC7635 バブル星雲
2021.11.6 遠征その1
アイリス星雲
EdgeHD800 + Reducer + UV/IRカットフィルター
AZ-EQ5 GT
ASI522MC Pro -15℃ Gain 100 180sec x 28 = 84min
オフアキ ASI174MM
山方面に用事があったので、ついでに泊まって撮影しました。
普段のベランダからは取りにくい、北方面の対象を久しぶりにEdgeHD800で狙いました。AZ-EQ5 GTは普通にガイドができるのでストレスが少ないですね。
遠征その2 NGC7635 バブル星雲
EdgeHD800 + Reducer + UV/IRカットフィルター
AZ-EQ5 GT
ASI522MC Pro -15℃ Gain 100 180sec x 36 = 108min
オフアキ ASI174MM
NGC1977 ランニングマン星雲
2021.11.4 NGC1977
SE250N + MPCC III + SVBONY CLS
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ Gain 200 60sec x 17 = 17min
オフアキ ASI174MM
ガイド状態が悪くて横長楕円になりました。
NGC253 オリオン大星雲 馬頭星雲
最近とったのを処理してみました。
NGC253のあと、オフアキをセレストロンのに変えたので、リング状のゴースト?が出なくなったのがちょっと進歩かな
2021.10.15 NGC253
SE250N + MPCC III + SVBONY CLS
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ Gain 200 60sec x 57 = 57min
オフアキ ASI174MM
FlatAideでVOID補正
2021.10.29 オリオン大星雲
SE250N + MPCC III + SVBONY CLS
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ Gain 100 60sec x 65 = 65min
オフアキ ASI174MM
2021.11.2 馬頭星雲
光条が2重になってる。。。ピント合わせたつもりだったのに。。。
SE250N + MPCC III + SVBONY CLS
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ Gain 200 60sec x 87 = 87min
オフアキ ASI174MM
CPC1100とSE250Nの改造まとめ
現状のCPC1100とSE250Nの改造まとめ
いまのところの構成をまとめときます。
CPCにはSE250Nは文字通り荷が重くて安定した撮影が難しいですが、
フォークマウントは場所を取らないので捨てがたく(ドイツ式は場所とるので洗濯物干せなくなるため毎回撤収しないといけない)
なんとかCPCで行きたいと思ってます。お金があればorion VX10とかに変えたいですが。。。
架台 Celestron CPC1100のマウント(改) + Celestron HD Pro Wedge
三脚+Wedgeはカバーして外に出しっぱなし
CPCとPC接続は下記のどちらか
・自作のAUXポート・イーサー変換ドングルでLANポート接続(基本こっち)
ASCOM CPWIドライバー
・ハンドコン+USB変換付きのケーブルで接続(PemPro使うとき)
ASCOM Celestron Unifiedドライバー
鏡筒 SE250N(改)
カメラ ASI533MCPro
ガイド Celestron オフアキシスガイダーDX + ASI174MM Mini
ソフトウェア
架台コントロール 主にCPWI
星図 CdC
撮影 導入までShapCap、導入したらAPT
PECデータ作成 PEMPro
画像処理 PixInsight、Photoshop、FlatAide Pro
CPC改造
ベアリング交換
うちのCPCのベアリングのボールは樹脂製でした。(最近のは金属と交互に入ってるらしい)経緯台なら大丈夫かもしれないけど、Wedgeかつ限界の搭載なので樹脂じゃ無理っぽいので、この海外のサイト見ながら金属ボールに交換しました。
https://nexstarsite.com/download/CPCHowToReplaceFactoryOriginalNylonAzimuthBearingBalls.pdf
ボールはこれ。一つずつ個包装だったので、122個?(数えてない)を袋から出すのが大変でした。
オイルは超高級オイルのベルハンマーですが、知識ないのでマッチしてるかわかりません。
入手後早い時期に交換したので効果不明ですが、少なくとも耐久性は上がってると思います。ついでに真ん中のテーパーベアリングも日本製に変えました。
アリミゾ化
CPCを汎用化するため、ちょうど30cmのアルミプレートがあったので、アルミアングルを使って耳軸に付けました。耳軸は元々プラスチックカバーを付ける穴があるのでそれを利用しています。
プレートの上にはデュアルアリミゾ、下にビクセン規格アリミゾ→アリガタにネジ穴をタップ→タカハシ規格のウエイト延長バー→2.3Kgウエイトをつけています。
AUXポート→イーサー変換ドングル
SkyWatcherはPCとの接続でほとんど苦労したことないですが、Celestronはほんとダメダメでどうしようもないです。CPWIはちょくちょく切れるし、NexRemoteはバーチャルポートがWindows10でちゃんと動かないので使えないし、いい加減にしてほしいです。
で、CNにこんなのがありました。普通はオプションのWiFiモジュールを付けるんでしょうけど、その代わりにLANケーブルで通信するためのデバイスです。
Arudinoはおろか、電子工作もほぼ初めてだったので2週間くらいかかってようやくできました。
接続トラブルが解消されました。これは超お勧めです。
2021.11.5 PHD2でパルスガイド中に反応しなくなる不具合がありました。
下のダイオードの問題???でしょうか。原因不明です。
うーん、いい線言ってたんですけどね。
英語苦手ですが、CNに聞いてみるしかないような気がする
ただ、元記事ではダイオードを1か所使っている部分がありますがそこがどうしても機能せず、ダイオードなしで直結しています。ダイオードがある理由が知識がなくてわからないですが、動いているのでOKとしてます。煙とか出そうで若干不安ですが今のところ大丈夫です。もしだれかわかる方がこれを読んでくれていたら、教えていただけると嬉しいです。
SE250N改造
アリガタ交換
もとはビクセン規格のアリガタですが、さすがに細すぎなので交換しようと思ってたら、ちょうどRASA11用のアリガタがセール中だったので即ポチって、穴をあけて付けました。安定性はかなり増したと思います。
斜鏡交換+ダブルスパイダー化
斜鏡はカサイの63mm(多分)に交換しました。SE250Nは中古を譲ってもらったのですが、前オーナーが交換用に購入されていた斜鏡とセル、スパイダーを無料で頂いたものです。ただ、スパイダーの長さが合わないので工作する必要があり、どうせならダブルスパイダーにして頑丈にしようと思い、2mmアルミ板と3Dプリンタで部品を作って自作のダブルスパイダーにしました。
斜鏡はかなりしっかりしましたが、ネジとかが出っ張ってるので光条はかなり汚くなりました。時間ができたら頑丈なシングルスパイダーを作ろうと思ってます。
斜鏡調整ネジ交換
下のクランプピングボルトに変えました。
調整がかなりスムーズになります。
キャップ付きのクランプピングボルトで最長がこれでしたが、ギリギリです。
もう少し長いのがあるといいんですが。。。
M74とM78
2021.10.14
M74
SE250N + MPCC III + SVBONY CLS
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ Gain 200 120sec x 43 = 86min
オフアキ ASI174MM
ガイドスピードを0.25に変更、PEC ONでRMSが0.8~1.0くらいまで改善
何とかSE250も使えそうになってきた
北東方向に向けると、追尾がおかしくなってどんどん流れて収束しないので困る。
どうもノーマルCPCはバランスに厳しいみたい。
南向きと北向きでバランスを変えないとダメかも。
フォークマウントはバランスとりにくいのが欠点。
M78
SE250N + MPCC III + SVBONY CLS
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ Gain 200 60sec x 82 = 82min
オフアキ ASI174MM
SE250N でらせん星雲(NGC7293)2
2021.10.1
SE250N + MPCC III + L-eXtreme
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ 120sec x 19 = 38min
オフアキ ASI174MM
9/24と同じかんじで撮影
ガイドを改善するため、
・RA軸のテーパーベアリングをNSKに交換
・PEMProで3周期分のPECデータ登録
して、よくなるかどうか試したが全然だめで、2,3秒角ずれる。
早速朝からベアリングの与圧等調整とか、ベルハンマー塗ってみたりしたけれど
RAのウォームとモーターの軸がずれてて、高速で動かすモーターが揺れることが判明。
直そうとしたけど、ウォーム軸からギアボックスが外れないので、もうちょっと調査してから直す必要あり。
下の画像は良さそうなフレームを選んでコンポジットしたもの。
SE250N でらせん星雲(NGC7293)
2021.9.24
SE250N + MPCC III + L-eXtreme
CPC1100改
ASI522MC Pro -10℃ 120sec x 21 = 42min
オフアキ ASI174MM
SE250Nをダブルスパイダーに改造して仮組後、Catseyeで光軸合わせ。
さらにオフアキを試した。
オフアキでも2秒角位のエラーとなり、少し星が伸びる。
CPCのガイドを何とか1秒角いないくらいには持っていきたい。
赤経軸のエラーが大きいので、円錐ころ軸受けの締め付けを緩めるのと、
SE250Nを早く本番運用したい。
ダブルスパイダーはネジ等で凸凹してるので光条が汚くなった(そうなると思った)